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品質に交渉の余地はあるか?

なんかぐぐっていあら「品質に交渉の余地はあるか? 」
http://www.infoq.com/jp/news/2007/12/4

なる記事をみつけて。変な学説より、とっても正直な意見である。
もしも顧客が、「完璧なコード」は求めておらず、要求したことを行ってくれる限り品質の低いコードで満足だ、と言ったら、あなたはどうしますか?顧客の要求に応えることが我々の役目ですよね?では、品質については手抜きをしますか?私はそうはしないでしょう。私は顧客が考えていることを理解したいと思うでしょうし、もしそれが、短期的な思惑(「最も費用のかからないソリューションにしたいから品質は気にしない」)あるいは無知や単なる愚かさによるものだということがわかったら、私はほうっておくでしょう。私の良心は、自分の仕事の品質を妥協することを許しません。

ほんとそうだよねー、今の不景気な時代、品質なんてどうでもいいんだ赤字さえ減らせばという風潮である。でもそういう企業って景気が上向いた場合厳しい状態にさらされるんじゃないかなー

私は、少し前にA社を訪ねたのですが、A社のソフトウェアは競合のB社のものよりもよく売れていて、B社を倒産に追い込むことができるくらいです。私が話した人はこういっていました。B社の製品は多機能で速く、そしてA社のものよりバグが少ないのですが、B社は、A社のような現場の専門家がサポートする組織を作らなかったのです。 彼らの顧客から見たら、A社の製品はB社のものに比べ、「より高い品質」を備えていたのです。 単にバグを減らし保守性の高いコードを書くだけでは「品質」は実現できません。それでも誰かが買わなければなりません。それを買うと決めることは、「何を品質とみなすか」という尺度です。 「品質」には数えきれない側面があり、それをどの順で評価するのかを十分に話し合わなければなりませんし、そのほぼ全てが必要なのです。倒産したら、「バグがなくて保守性が高い」ことには価値がないのです。

はげしく同意。品質とは話し合いによって決まるもので、バグの数ではないのである。ましてやバグ曲線で品質を語るものではまったくもってない。

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